インプラントに関連する用語について紹介します。
失われた体の一部を人工材料や自己の細胞によって元通りにする医療(歯科医療)の 総称です。
これまで組織や臓器の再生は移植医療が担ってきましたが、ドナー不足という恒久的問題を抱えていました。
しかし再生医療の登場によりいっきにこの問題の解決が可能とりました。
人工材料による代表的治療が歯科インプラントです。
また、自己の細胞を使った代表的治療には培養粘膜、培養骨などがあります。
いずれも歯科領域での応用に期待がかけられています。
自己の細胞による再生医療の場合、拒絶反応のない移植治療が可能であるのみでなく、細胞を保存することにより繰り返し治療を行うことが可能となります。
フィクスチャーはインプラントの本体になります。
このフィクスチャーをあごの骨に埋め込んで固定させます。
フィクスチャーは歯根にあたる部分で、フィクスチャーだけでインプラントと呼ぶこともあります。
一般的にフィクスチャーは生体親和性が高く金属アレルギーの方にも安心なチタンかチタン合金で作られています。
太さは約4mm程度、長さは約1cm程度のものが多いです。
上部構造補綴物とは私たちが目に見えている歯の部分になります。
天然歯でいいますと上部構造は歯冠に相当します。
一般的に上部構造はセラミックで作られますので、自然の歯のような白い歯を再現することができます。
上部構造はこけたりしてぶつける等の強い衝撃を受けると、まれに上部構造が破損する場合があります。
しかし本体部分のフィクスチャーと骨との結合に問題が無ければ、上部構造の取りかえるだけで済みます。
なお、その他の素材としては金属やレジンなどの素材が用いられます。
歯が抜けて時間が経過すると、顎の骨がやせて、インプラントを入れるスペースが不足することがあります。
以前は骨がやせているとインプラントができないケースがありましたが、ボーングラフト(骨移植)をすることでインプラントが可能になりました。
移植する骨は、自家骨や骨補填材が使用されます。